ダンスを習うと身に付く5つのこと
2012年に中学保健体育でダンスが必修となり、中高生の間ではTikTokが流行るなど、ダンスを習いたいと考えるお子さんや習わせたい保護者の方も多いのではないでしょうか。
ダンスを習うとどんなことが身につくかをご紹介します。
集中力
音楽のリズムを感じ、リズムに合わせて身体を動かすことは、集中力を高めることにつながります。
音感、リズム感
音楽を聴きながら、音に合わせて身体を動かすため、音感やリズム感がつきます。
音楽に合わせて身体をめいっぱい動かすことで、喜びを感じるようになるでしょう。
表現力
音楽の雰囲気に合わせて、自分をどう魅せるかを考えるようになります。
歌詞のなかの登場人物になりきって、雰囲気を感じ取ることを楽しめるようになると、表現力がさらに磨かれます。
体力・筋力
ダンスは全身の筋肉を使います。
想像以上にさまざまな筋肉を使い、また1曲踊りきるためには体力も使います。
習い続けるなかで、筋力や体力が向上していくでしょう。
柔軟性
レッスンを始める前には必ずストレッチを行い、柔軟性を高めます。関節が柔らかい子どものころから続けることで、柔軟性を高めることができます。
柔軟性があると、関節可動域が広がり、身体を思い通りに動かせるようになります。また、ケガの予防にもつながります。
ダンスを習うと、ダンスだけでなくほかのスポーツや日常生活にもつながる、たくさんの力が身に付きます。
「この力を身に付けよう!」と考えるのではなく、続けているうちに自然と身に付くものです。
ダンスを始めたら、まずは楽しく続けるようにするとよいですね。